モリモリ旅日記

筋肉モリモリ、ご飯モリモリ、元気モリモリを目指そう!北へ南へ鍛え旅、トレーニングしながら旅します!

NASAへ行きなされ

NASAアメリカ航空宇宙局

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さあ宇宙探索の開始です。

クリスマス独り歩きの行先が決定。

 

ヒューストンと聞き、真っ先に思い浮かぶのがNASAだった。宿からの行き方を確認する。市バス2本で行けるようだ。所要時間は1時間半。

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宿には丁寧な案内が掲示されている

12月24日クリスマスイブでも開いているのだろうか?宿の受付の兄ちゃんに聞いてみる。

「そうやな。クリスマスイブやしな…開いてるかわからんわ。

 

(…カタカタカタ…)

 

OK!Googleによれば大丈夫らしいで。」

 

それを信じて出発することにした。

 

もちろんその前に筋トレと朝飯。ここは朝食が提供される。たんぱく源はゆで卵。他はパン、コーンフレーク、バナナなどを好きに取って食べてやという方式。他の人の分がなくならない程度にガンガン頂きます。アメリカかぶれをおこした私はオートミールなども食した。奇妙な食感だった…(オートミール関係者、愛好家の方々すみません)

なおコーヒー、紅茶、牛乳なども用意されている。なんとも贅沢な朝食だ。

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パンにピーナッツバターを塗るもよし。コーヒーやコーンフレークを楽しむもよし。

 

さて本題

1本目のバスはものの5分ほどで乗り換え地点へ。そしてそこからが長かった…

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乗り換え地点。閑散としたクリスマスイブ。

バスはどんどん郊外へ。

バス代は1台目1ドル、2台目1.5ドルくらい…やったと思います。

確かに1時間以上かかっている。乗客もほとんどおらず貸し切りバス状態。ホンマにこんなんでたどり着けるんやろか…

 

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NASAらしきものが見えてきました。

不安に駆られながらも到着。私も含め、多くの外国人が列をなして開館を待っていた。そして午前10時、入場開始。

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ここでもクリスマスツリーが出迎えてくれます。

入場券売り場で30ドル(ほどやったと思う)を払い入場。ここではボロボロの100ドル札、他国の両替商に絶対受け取ってもらえないようなものを使用。何の確認もなく使用できた。旅行作家の下川裕治氏が「米国内の方が、ボロ札は通用する」というようなことを書かれていた、気がする。まさにその通りだった。ありがとうございます下川先生!!!

お釣りを大事に受けとり入場!!

 

入場口付近は、記念品の売店

 

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さながらテーマパークの入場口

奥に進むとツアーが開始される。家族向け遊園地にあるようなミニ列車みないな乗り物に乗りこんだ。

 

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施設の建物の間はかなりの間隔が空いている。テキサスの荒野を行く…

宇宙開発にまつわる何やかんやを見て回る。どこもテーマパーク化されているのが何ともアメリカらしい気がした。

 

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画面が仰山ある部屋

素人にはよくわからないコンピューター関係も、お兄ちゃんお姉ちゃんが解説。アメリカンジョーク付き。

 

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地球の周囲を24時間観測している…と思われます

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ロケットにも接近できます。

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休日返上でお仕事している方々もいました。めちゃでかい作業空間…



かなり見るところもあったので、ボーっとみんなについていくだけでも3時間くらいが過ぎた気がする。家族連れの方などはいいのでは。写真が撮れるところも仰山あります。

 

お土産はさすがNASA。ロゴ入りの商品は高級品です。ワタクシはボールペンセットしか買えない…

 

さて、宿まで帰ろう。街はかなり静かな印象。日本の12月24日とは大違いだ。

宿では夜にクリスマスディナーが供されるという。期待して待つことにした。

 

夜の7時くらいだろうか、夕食の開始。いろんな人が集まってきた。宿の従業員や宿泊者以外もいる様子。近所のおじさん、おばさんも集まってきたみたいだ。

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これだけでは伝えきれませんが…この他にもいろんなものを食べさせていただきました。

どデカいローストハムを切り分け、ジャガイモと頂く。いくつかの副菜もある。ピーカンナッツという豆の甘さも絶妙だ。さらにはパイ(カボチャ、ナッツ、ベリーの3種やったかな)も配られた。大柄なアフリカ系のお姉さんが「まだまだあるから食べや」と言ってくれる。台所ではサンタの恰好をしたお姉さんが鶏の丸焼きを作っていた。「何でって?クリスマスやん」と言ってはりました。

 

アジア系の若者はスマホをいじる。一方で少し年上の層、アメリカ人やアフリカ人はいろんな話に花を咲かせている。はずかしがり屋のアジア人、陽気なアメリカンやアフリカン。夕食会場は地球の縮図みたいだ。

「ニューヨークはこうで、ロサンゼルスはこう、シカゴは労働者の街だな…」

いかにもアメリカンなおっちゃんがご機嫌に話す顔が印象的だった。

 

バックパッカーには高価に感じられる一泊30ドル。でも朝食込み、夜はクリスマスディナー付きなら値打ちはある。なにより雰囲気良い。落ち着いた中にも、誰でも大歓迎という懐の広さを感じる。これも移民大国アメリカなのか。

 

心地よい満腹感とともに床に就いた。

さあ明日はクリスマス!

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静かにクリスマスツリーは輝いていた。

 

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